しだる
名詞 語釈を整備・話者確認待ちカタカナ: シダル アクセント表記: シ⸢ダ⸣ル ローマ字: shidaru 地域: 鳩間 ✓ かな(底本カナから変換)
意味
すだれ(簾)の総称。
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- すだれ(簾)の総称。⸢ユシ⸣キ[⸢juʃi̥⸣ki](ススキ)やタ⸢キ[tḁ⸢ki](竹)を編んで軒に立て、夏の暑い陽光を遮るもの。⸢ユシ⸣キシダル[⸢juʃi̥⸣kiʃidaru](ススキの簾)。ススキの簾は、スルメイカを日干し乾燥する際にも使用された。
- タ⸢キシダル[tḁ⸢kiʃidaru](竹簾)。竹簾の甍覆いとして利用された。
- すのこ。蒸し器のすのこ(簀子)。
※ この語釈は底本の記述をもとに要点を平易化したものです。かなは底本のカナ表記から変換しています。最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。
🔈 発音: アクセント表記: シ⸢ダ⸣ル / IPA: [ʃi⸢da⸣ru] / 記号: ⸢上がり核 ⸣下がり核(辞典表記)
用例(2)
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たきしだる ふみてぃ がややーぬ てぃじぬ いらか かばしてぃ しみなーし かき ぴきしみり
タ⸢キシダル⸣ フミティ ⸣ガヤヤーヌ ティ⸢ジヌ⸣ イ⸢ラ⸣カ カ⸢バ⸣シティ シ⸢ミ⸣ナーシ ⸣カキ ピ⸢キシミリ
竹簾を編んで茅葺屋根の甍を覆い被せて、⸢フー⸣カラジナ[⸢ɸuː⸣karaʤina](棕櫚の黒い繊維で綯った強力な綱)の締め縄で⸢マーリザ⸣ヌ ティ⸢ブ⸣ク(甍を固定する手矛)に引っ掛けて強く引き絞めなさい。
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あーらしぱくぬ すくなー しだる しきてぃ あらしこーし あーらしば
⸢アーラシパクヌ⸣ ス⸢ク⸣ナー シ⸢ダ⸣ル シ⸢キティ⸣ ア⸢ラシコーシ アーラシ⸣バ
蒸し箱の底にすのこを敷いて蒸し菓子を蒸しあげなさいよ
※ 用例は底本 TEI 版のとおりです。ひらがなは底本のカナ表記から機械変換したもの、訳は底本の日本語訳です。
出典
- 加治工真市『鳩間方言辞典』(国立国語研究所, 2020)/オンライン版『鳩間方言辞典』(NINJAL NINDA) CC BY-SA 3.0 出典データ
- 加治工真市『鳩間方言辞典』TEI版(編: 中川奈津子, 国立国語研究所, 2021, 第1版) CC BY-SA 4.0 出典データ
本サイトの語彙内容は上記の出典に基づき、 CC BY-SA 4.0 のもとで提供しています (語釈は CC BY-SA 3.0、用例は CC BY-SA 4.0 の出典に由来するため、継承義務の重いほうに合わせています)。 見出しかなの最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。