むし
名詞 語釈を整備・話者確認待ちカタカナ: ムシ アクセント表記: ム⸢シ ローマ字: mushi 地域: 鳩間 ✓ かな(底本カナから変換)
意味
虫。
底本の語義をすべて見る(4件)
- 虫。「虫、和名無之<むし>、鱗介惣名也」『和名抄』の転訛したもの。
- 回虫。寄生虫。
- ある事に熱中する人。
- 強情者。
※ この語釈は底本の記述をもとに要点を平易化したものです。かなは底本のカナ表記から変換しています。最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。
🔈 発音: アクセント表記: ム⸢シ / IPA: [mu⸢ʃi] / 記号: ⸢上がり核 ⸣下がり核(辞典表記)
用例(4)
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きーぬ ゆだなー むしぬ しでぃてぃ きむふくれーぬ きーぬ っさーらー ぱららぬ
⸢キー⸣ヌ ユ⸢ダ⸣ナー ム⸢シヌ⸣ シディティ キ⸢ムフクレー⸣ヌ ⸢キー⸣ヌ ッ⸢サーラー⸣ パ⸢ララ⸣ヌ
木の枝に虫が発生<孵化>して、気持ち悪くて木の下には行けない。
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なつぁーら しじ ぬましてぃる ばたぬ むしぇー くだした
ナ⸢ツァー⸣ラ ⸣シジ ヌ⸢マ⸣シティル バ⸢タ⸣ヌ ム⸢シェー⸣ ク⸢ダシタ
海人草<マクリ>を煎じて飲ませながら腹の虫<回虫>を 下 クダ させた<駆除した>。
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うれー ぶどぅるぬ むし やるんだ さんしんぬ うとぅ すくかー しぐ たてぃす
ウ⸢レー⸣ ブ⸢ドゥルヌ⸣ ム⸢シ⸣ ヤ⸢ルンダ サンシンヌ⸣ ウ⸢トゥ⸣ ス⸢ク⸣カー シ⸢グ⸣ タ⸢ティ⸣ス
彼は踊りの虫だから、三線の音が聞こえたら、すぐ立つ<立って舞う>。
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うれー むし やるんだ いこーら いざばん しぅかぬ
ウ⸢レー⸣ ム⸢シ⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ イ⸢コーラ⸣ イ⸢ザバン⸣ シゥ⸢カヌ
彼は強情だから、いくら叱っても聞かない
※ 用例は底本 TEI 版のとおりです。ひらがなは底本のカナ表記から機械変換したもの、訳は底本の日本語訳です。
出典
- 加治工真市『鳩間方言辞典』(国立国語研究所, 2020)/オンライン版『鳩間方言辞典』(NINJAL NINDA) CC BY-SA 3.0 出典データ
- 加治工真市『鳩間方言辞典』TEI版(編: 中川奈津子, 国立国語研究所, 2021, 第1版) CC BY-SA 4.0 出典データ
本サイトの語彙内容は上記の出典に基づき、 CC BY-SA 4.0 のもとで提供しています (語釈は CC BY-SA 3.0、用例は CC BY-SA 4.0 の出典に由来するため、継承義務の重いほうに合わせています)。 見出しかなの最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。