くくる
名詞 語釈を整備・話者確認待ちカタカナ: ククル アクセント表記: ク⸢ク⸣ル ローマ字: kukuru 地域: 鳩間 ✓ かな(底本カナから変換)
意味
心。
底本の語義をすべて見る(2件)
- 心。「心、ココロ、五臓之一也」『色葉字類抄』。意思のはたらき。
- 望み。こころざし(志)。意向。「多麻可豆良 多延武能己許呂<玉蔓 絶えむの心>~」『万、3507』の義。「世の中の人これを例にてこころ高くなりぬべき頃なめり」『源氏物語 若菜下』。/イヤイーヤ ピトゥヌイヌチヤ サンアティナランサ ヌチヌアリワドゥ チムヌウムティン ククルヌアルティン ジュージューサマザマ カナワティイカリサ ナマヌパヤシニ クドゥキユミユミ/(いやいや<弥弥>、人の命は予測できる<計算して頼れる>ものではないよ命があればこそ希望や望み、意志があるのも、いろいろとその形にに叶えていけるものだ今の囃子に口説きを歌おうよ)<鳩間口説>『鳩間島古典民謡古謡集』。
※ この語釈は底本の記述をもとに要点を平易化したものです。かなは底本のカナ表記から変換しています。最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。
🔈 発音: アクセント表記: ク⸢ク⸣ル / IPA: [ku⸢ku⸣ru] / 記号: ⸢上がり核 ⸣下がり核(辞典表記)
用例(3)
-
いーくくる
⸢イーククル
良い心。
-
やなくくる
ヤ⸢ナククル
悪い心。
-
くくるうち
ク⸢クル⸣ウチ
心中、内心。胸中。
※ 用例は底本 TEI 版のとおりです。ひらがなは底本のカナ表記から機械変換したもの、訳は底本の日本語訳です。
出典
- 加治工真市『鳩間方言辞典』(国立国語研究所, 2020)/オンライン版『鳩間方言辞典』(NINJAL NINDA) CC BY-SA 3.0 出典データ
- 加治工真市『鳩間方言辞典』TEI版(編: 中川奈津子, 国立国語研究所, 2021, 第1版) CC BY-SA 4.0 出典データ
本サイトの語彙内容は上記の出典に基づき、 CC BY-SA 4.0 のもとで提供しています (語釈は CC BY-SA 3.0、用例は CC BY-SA 4.0 の出典に由来するため、継承義務の重いほうに合わせています)。 見出しかなの最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。