きむ
名詞 語釈を整備・話者確認待ちカタカナ: キム アクセント表記: ⸣キム ローマ字: kimu 地域: 鳩間 ✓ かな(底本カナから変換)
意味
肝。肝臓。
底本の語義をすべて見る(2件)
- 肝。肝臓。「吾伎毛母 御奈麻須波夜之~<吾が肝も御膾~>~。万、3885」の義。
- こころ。精神。気持ち。
※ この語釈は底本の記述をもとに要点を平易化したものです。かなは底本のカナ表記から変換しています。最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。
🔈 発音: アクセント表記: ⸣キム / IPA: [⸣kimu] / 記号: ⸢上がり核 ⸣下がり核(辞典表記)
用例(6)
-
おーぬ きもー みーすとぅ かけーしてぃ びらとぅ いらくかー いっけな んまーん
⸢オー⸣ヌ ⸣キモー ⸢ミース⸣トゥ カ⸢ケー⸣シティ ビ⸢ラ⸣トゥ イ⸢ラ⸣クカー イッ⸢ケナ⸣ ン⸢マー⸣ン
豚の肝臓は味噌と和えて、 韮 ニラ と煎ると非常に美味しい。
-
おーぬ きもー ふちる やるんだ しじてぃ いらきむぬ しー っふぁーしば
⸢オー⸣ヌ ⸣キモー フ⸢チ⸣ル ヤ⸢ルンダ⸣ シジティ イ⸢ラキ⸣ムヌ ⸢シー⸣ ッ⸢ふァーシ⸣バ
豚の肝臓は薬だから、煎じて炒め物<炒り物>にして食べさせなさいよ。
-
なーい きむなー うむい べー
ナー⸢イ⸣ キ⸢ム⸣ナー ⸣ウムイ ⸢ベー
じっとこころに思っている。
残りの用例を見る(3)
-
まーぬ きむし かいぶ くとぅぬ しらりたー
⸢マー⸣ヌ ⸣キムシ ⸣カイブ ク⸢トゥ⸣ヌ シ⸢ラリター
どんな気持ちでこんなことがしでかされたのか。
-
きもー うてぃしぅかし さーゆん ぬみてーら とぅくっとぅし ぱなし
⸣キモー ウ⸢ティシゥカ⸣シ ⸢サー⸣ユン ⸣ヌミテーラ トゥ⸢クットゥ⸣シ パ⸢ナ⸣シ
心を落ち着けて、お茶も飲んで、穏やかに、ゆっくり話しなさい。
-
なんぞー っふぁなー きもー なーぬ
⸢ナン⸣ゾー ッ⸢ふァ⸣ナー ⸣キモー ⸢ナー⸣ヌ
あまり子供に愛情がない
※ 用例は底本 TEI 版のとおりです。ひらがなは底本のカナ表記から機械変換したもの、訳は底本の日本語訳です。
出典
- 加治工真市『鳩間方言辞典』(国立国語研究所, 2020)/オンライン版『鳩間方言辞典』(NINJAL NINDA) CC BY-SA 3.0 出典データ
- 加治工真市『鳩間方言辞典』TEI版(編: 中川奈津子, 国立国語研究所, 2021, 第1版) CC BY-SA 4.0 出典データ
本サイトの語彙内容は上記の出典に基づき、 CC BY-SA 4.0 のもとで提供しています (語釈は CC BY-SA 3.0、用例は CC BY-SA 4.0 の出典に由来するため、継承義務の重いほうに合わせています)。 見出しかなの最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。