かさ
名詞 語釈を整備・話者確認待ちカタカナ: カサ アクセント表記: ⸣カサ ローマ字: kasa 地域: 鳩間 ✓ かな(底本カナから変換)
意味
笠。
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- 笠。「小菅乃笠を<コスゲノカサヲ~>」『万葉集 2771』の義。「櫟梂、伊知比乃加佐(いちひのかさ)」『和名抄』の「カサ」が転訛したもの。
- ランプにつける笠状の反射板。ガラス状の厚さ3ミリ程度の円形板。中央部に直径約6センチ程の穴があり、フ⸢ヤ[ɸu⸢ja](火屋)が突き抜けて立てられるようになっている。⸢トゥール⸣ヌ ⸣ヤマ[⸢tuːru⸣nu ⸣jama](針金で出来たランプの枠)にセットして部屋に吊るし、部屋を明るくした。それ以前はトゥ⸢ブ⸣シ[tu⸢bu⸣ʃi]を灯した。
※ この語釈は底本の記述をもとに要点を平易化したものです。かなは底本のカナ表記から変換しています。最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。
🔈 発音: アクセント表記: ⸣カサ / IPA: [⸣kḁsa] / 記号: ⸢上がり核 ⸣下がり核(辞典表記)
用例(4)
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くばがさ
ク⸢バガサ
クバの葉で作った笠。
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むんぐるくばがさ
⸢ムン⸣グルクバガサ
麦藁で作った笠<麦殻クバ笠>。
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かさ かびてぃ たー かいすん
⸣カサ ⸣カビティ ⸣ター ⸢カイ⸣スン
笠を被って田を耕す。
残りの用例を見る(1)
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だんぷぬ (とぅーるぬ) かさ うたし ばりしてぃなーぬ
⸣ダンプヌ (⸢トゥール⸣ヌ) ⸣カサ ウ⸢タ⸣シ バ⸢リシティナー⸣ヌ
ランプ<⸢燈炉、トウロ、俗」『色葉字類抄』の転訛したものか>の笠を落として割ってしまった
※ 用例は底本 TEI 版のとおりです。ひらがなは底本のカナ表記から機械変換したもの、訳は底本の日本語訳です。
出典
- 加治工真市『鳩間方言辞典』(国立国語研究所, 2020)/オンライン版『鳩間方言辞典』(NINJAL NINDA) CC BY-SA 3.0 出典データ
- 加治工真市『鳩間方言辞典』TEI版(編: 中川奈津子, 国立国語研究所, 2021, 第1版) CC BY-SA 4.0 出典データ
本サイトの語彙内容は上記の出典に基づき、 CC BY-SA 4.0 のもとで提供しています (語釈は CC BY-SA 3.0、用例は CC BY-SA 4.0 の出典に由来するため、継承義務の重いほうに合わせています)。 見出しかなの最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。