かり
代名詞 語釈を整備・話者確認待ちカタカナ: カリ アクセント表記: カ⸢リ ローマ字: kari 地域: 鳩間 ✓ かな(底本カナから変換)
意味
あれ。彼。
底本の語義をすべて見る(2件)
- あれ。彼。三人称代名詞。男女共にいう。人にも物にもつかう。「~支見我弥不根可母加礼『万葉集 4045』」の義。
- 指示代名詞(遠称)。人、物に用いられる。参考。
※ この語釈は底本の記述をもとに要点を平易化したものです。かなは底本のカナ表記から変換しています。最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。
🔈 発音: アクセント表記: カ⸢リ / IPA: [ka⸢ri] / 記号: ⸢上がり核 ⸣下がり核(辞典表記)
用例(9)
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かりる ばー うしとぅ
カ⸢リル⸣ バー ⸢ウシ⸣トゥ
あれ<彼>が私の弟です。
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かりぬ っしぇー わけー(ぱじぇー) なーぬ
カ⸢リヌ⸣ ッ⸢シェー⸣ ワケー(パジェー) ⸢ナー⸣ヌ
彼が知っている訳<はず>がない。
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かれー っさぬ
カ⸢レー⸣ ッ⸢サヌ
彼は知らない。
残りの用例を見る(6)
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くり
ク⸢リ
これ<近称>
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うり
ウ⸢リ
それ<中称>
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かり
カ⸢リ
あれ<遠称>。
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かり とぅりくー
カ⸢リ⸣ トゥリクー
あれを取ってこい。
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かりる まし
カ⸢リル⸣ マ⸢シ
あれ<物>がいい。
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くんどー かりる わっさた
⸢クン⸣ドー カ⸢リル ワッ⸣サタ
今度はあれ<彼>が悪かった
※ 用例は底本 TEI 版のとおりです。ひらがなは底本のカナ表記から機械変換したもの、訳は底本の日本語訳です。
出典
- 加治工真市『鳩間方言辞典』(国立国語研究所, 2020)/オンライン版『鳩間方言辞典』(NINJAL NINDA) CC BY-SA 3.0 出典データ
- 加治工真市『鳩間方言辞典』TEI版(編: 中川奈津子, 国立国語研究所, 2021, 第1版) CC BY-SA 4.0 出典データ
本サイトの語彙内容は上記の出典に基づき、 CC BY-SA 4.0 のもとで提供しています (語釈は CC BY-SA 3.0、用例は CC BY-SA 4.0 の出典に由来するため、継承義務の重いほうに合わせています)。 見出しかなの最終確認は話者・研究者の監修を経て「確定」とします。